森林教室（５・6年）

５・６年生にとっては今年度最後の森林教室。

今日も非営利活動法人もりふれ倶楽部のみなさんにお世話になり活動を進めました。

作業前の学校林の様子です。

密集して、太陽の光が十分届いていません。

目の前でチェーンソーを使って切り始めます。

そして仕上げはみんなの力で倒します。

メキメキと音が鳴り、地響きを立てて倒れます。

切った後の切り株のにおいをかいだり、さわったりして観察します。

そして切った木の枝を切り、丸太に仕上げます。

次は枝打ちの体験です。

安全帯を付け、はしごを登り不要な枝を切り落とします。

中には身長の倍以上もある高さの枝を切る子どもも。

もりふれ倶楽部のみなさんの協力のおかげです。

間伐と枝打ちが終わり、太陽の光が届くようになりました。

このような作業を延々と繰り返し、豊かな森が育つのですね。

午後からは紙すきに挑戦です。

ヒノキの「甘皮」を煮たものを材料に紙を漉きます。

担任の仁田先生は、人生初の紙すき。

子ども達が見守っています。

今回も学校林を活用した様々な学習をすることができました。

６年生にとっては最後の森林活動。

いつまでもこの思い出を大切にしてほしいと思います。

もりふれ倶楽部のみなさん、ありがとうございました。