「出雲國たたら風土記やすぎ」シンポジウムを開催します

「出雲國たたら風土記」の日本遺産認定から2年が経過しますが、改めて日本遺産を活用して産業（観光・商工）振興へとつなげることを目的にシンポジウムを開催します。
「たたら」は、長い時をかけて先人が育んできた唯一無二の資産です。現代の私たちは継承しながら、磨きをかけて活用し、後世に伝えていく必要があります。
今回の講師は、日本遺産審査委員の一人で他選定地の事例に精通している丁野朗氏と、温泉ビューティー研究家・石井宏子氏。遺産を眠らせたままにすることなく、観光や商工業などに活用し地域を豊かにするための「遺産運用」を考える実践的な機会にしたいと考えています。
また、講演後には、参加者による日本遺産を運用した新たな企画や商品開発へとつなげる意見交換の場を設けます。

『出雲國たたら風土記やすぎ』シンポジウム「日本遺産を運用する」

平成30年2月8日（木曜）14時から

和鋼博物館（安来町1058、電話：0854-23-2500）

安来市安来市教育委員会共催：安来市観光協会

• オープニング
• 基調講演1：「日本遺産を運用してみよう」丁野朗氏（東洋大学客員教授、文化庁日本遺産選考委員）
• 基調講演2：「日本遺産で女子を呼ぶ」石井宏子氏（温泉ビューティー研究家、トラベルジャーナリスト）
• パネルディスカッション

• 問い合わせ
  • 安来市教育委員会文化財課
  • 担当:糸原
  • 電話：0854-23-3245