安来節家元が安来節と「奉納歌摩多羅大明神」を幼稚園園児と清水寺に奉納

安来節家元が安来節と「奉納歌摩多羅大明神」を安来幼稚園の園児とともに清水寺に奉納します
芸能の神様と伝えられる、清水寺の摩多羅神（またらじん）坐像（重要文化財）が春の特別公開（4月26日から5月8日）に続き、秋も特別公開（11月1日から9日）されます。春の特別公開中の4月29日には、安来節家元四代目渡部お糸一行による安来節奉納が行われ、家元の作詞による唄が披露されました。
今回は、秋の特別公開前に、新たに作詞された「奉納歌摩多羅大明神」を吹奏楽の演奏（音源使用）により清水寺に奉納します。つきましては下記のとおり奉納を行いますので、ご案内申し上げます。

• 安来節家元による奉納歌奉納
  • 日時：10月29日（土曜）11時から
  • 場所：清水寺根本堂
  • 内容
    • 奉納歌（安来幼稚園の園児27名が家元と清水寺貫主と一緒に奉納歌を歌います）
    • 安来節（唄・踊り）奉納

• 参考:木造摩多羅神坐像
  • 重要文化財。像高53.0cm。嘉暦4年（1329年）在銘。天台寺院の念仏道場（常行堂）の守護神で、一般に常行堂の東北隅等に安置されることが知られている。秘神とされ、確認できる作例は少ない。鼓を打つ姿などから芸能の神としても信仰される。

• 問い合わせ
  • 商工観光課
  • 担当：加藤
  • 電話：0854-23-3343