約280万匹を養殖農家に引き渡しますドジョウの稚魚を放養

ドジョウ稚魚のふ化・育成を行っている「やすぎどじょう生産組合」で、本年度（5月30日）にふ化した稚魚約280万匹を、下記の日程で養殖農家などに引き渡し、休耕田などを利用した養殖池に放養されます。
今回、引き渡す稚魚の体長は約1センチ。成長の早い稚魚であれば、7月下旬には6から7センチ程度にまで成長し、市内の料理店や県外のドジョウ料理店などを中心に出荷する予定です。

• 日時：6月9日（木曜）午前9時から順次引き渡し
• 場所：やすぎどじょうセンター（安来市西松井町112番地1）
• その他：
  • 養殖農家等による放養は、引き渡し後各自で随時
  • 放養日当日は、迅速な作業が必要のため、取材に応じにくいことが予想されます。センターにご質問等がありましたら、前日までにしていただき、9日（引き渡し当日）は撮影中心としていただければ幸いです。
  • 安来市は、平成15年度から"どじょうの町"の名実化を目指し、養殖によるドジョウの特産化に取り組んでいます。養殖技術の向上や稚魚の生産技術の確立などにより、近年は安定した養殖を実践できるようになり、生産量は昨年度が約4トン。今年度は4.3トンを目標としています。

• 問い合わせ
  • やすぎどじょうセンター（やすぎどじょう生産組合）
  • 電話：0854-28-7521