2学期

12月16日は生徒総会を開催しました。３年生にとっては頑張って取り組んできた生徒会活動を総括する場面でした。執行部からの活動報告のあと、生徒会の役員たちからは、「生徒会執行部での仕事は充実していた」「次を担う２年生たちには新しいことにどんどんチャレンジしてほしい」「大変なこともあったが、充実感を感じることができてよかった」「自分たちについてきてくれてありがとう」など、生徒会活動の中心にいたことへの満足感や感謝の気持ちを発表しました。

この場面を見ていて、やはり伝統とはこういった繋がりから生まれるんだと感じました。今後はぜひ３年生の頑張った取組を引き継ぎ、２年生を中心とした新生徒会に大いに期待したいと思います。

12月8日にしおかぜ駅伝が開催されました。本校からは「どじょっこ安来」チームに２人、「安来・伯太」チームに１人が参加しました。３人は、前日７日の出発式にも参加し、大久佐副市長さん、作野陸上競技会長より激励の挨拶をいただきました。本番は３人とも健闘し、チームに貢献しました。県内の各チームや大人の方々との交流もあり、３人にとっては貴重な体験になったことと思います。

今日の５・６校時は安来警察署の谷さんに来校していただき、交通安全教室を実施しました。本校は大勢の生徒が自転車通学をしておりますが、地域の皆様方からは度々、乗り方についてご指摘していただいているところです。今回は自動車の運転手側から見た動画から、事故の危険性を教えていただきました。また、自転車とはいえ、歩行者と接触すれば大けがをさせてしまう可能性も十分あります。今日のお話を聞きながら、日頃の自分の運転の様子を振り返り、「怪我をさせない、しない」運転を心がけてほしいと思います。今日は、給食の後のお話でしたので、眠くなる前に背伸びをするなど、中学生の気持ちもご理解いただいた上でのお話、本当にありがとうございました。

今日は３校時に各教室の様子を見ました。どのクラスも静かに集中して授業を受けていました。

2学期も残すところあとわずかになってきました。３学期に向けて良い準備ができるよう、また気を引き締めてがんばってほしいです。

能登半島地方は元旦の地震被害に続き、今夏は甚大な豪雨被害に見舞われました。生徒会では12月2日の朝に募金活動をしました。またこの時期は三者面談を実施していることもあり、2日～10日まで保護者の皆様にも募金のお願いをしました。本校は青少年赤十字に加盟しています。理念である「気づき、考え、実行する」姿をめざし、本校の人権教育のキーワードとして実践しています。生徒たちの活動に拍手を送りたいと思います。

11月29日に生徒会選挙を実施しました。今回は会長、副会長ともに５人ずつ立候補しました。投票に先立って演説会を実施しましたが、それぞれ一中の学校生活が明るく楽しく、そしてみんなが行きたくなる学校の理想の姿について、堂々と自分の気持ちを述べることができました。

続いて各学級で投票を行いましたが、今回は各自の端末を利用し、電子投票としました。

いよいよ生徒会も2年生が中心となります。3年生が頑張った活動を継承し、さらにより良い姿にしてくれることを期待しています。

１年生の生徒が美術創作部で制作した作品をライオンズクラブ主催の「国際平和ポスターコンクール」に出品したところ、最優秀賞を受賞しました。
11月26日に安来ライオンズクラブの会長さんから賞状と記念品が授与されました。

作品は上位のコンクールに継続して出品中のため、今回は紹介できませんが、また後日ご紹介します。

おめでとうございました。

11月30日に今年度２回目のPTA奉仕作業を実施しました。エアコンを本格的に稼働させる初夏と初冬の時期にフィルター清掃をしていただきますが、フィルターはホコリだらけになっています。PTAの皆さんが丁寧にコンプレッサーや掃除機、ハケ等でホコリを除去してくださり、きれいになりました。朝早くからみなさん参加してくださりありがとうございました。

11月28日はPTA講演会を開催しました。演題は「いのちの授業～わたしが生まれてきた意味って何だろう？～」で緩和ケア医療の第一人者の高宮有介さんにご講演いただきました。緩和ケアとは、がんをはじめとする難病の患者さんの心と身体の痛みを緩和する医療です。これまでのご経験から、人間の価値や命の大切さについて、３０年以上、小中学校や一般の方々に講演活動を続けてこられました。

末期がん患者の方々の死を通して生や命について、生徒たちにメッセージを伝えてくださいました。難病を抱えながら最後の最後まで明日を信じて生きる執念を持ち続けている姿や、障害があっても笑顔でたくましく生きている姿を紹介しながら、人間は誰もが役割をもって生まれてきたことについて伝えてくださいました。

生徒たちは、終始真剣なまなざしで高宮先生の話をしっかり聴いていました。講演後は２人の生徒が自分の生活と照らし合わせながら、感想をみんなの前で発表しました。勇気を出してよく発表してくれました。生徒たちの心に「命の大切さ」が刻まれたと信じたいです。

今回の講演を生徒たちのために企画・準備をしてくださったPTAの皆様に心より感謝を申しあげます。

駅前清掃ボランティアの様子については以前を伝えしたとおりですが、その後一般の方から心温まるお手紙を頂きましたのでご紹介します。

前略

私は始めて足立美術館に足を運びました○○と申します。過去主人と共に出雲大社にご参拝を致しました折には足立美術館には立ち寄ることなく帰宅を致しました。この度友人と共に参りまして美術館にて素晴らしい至福の時間を費やしてまいりました。送迎バスにて安来の駅迄、足立美術館の感動を思いにふけておりました。若い学生さん達がバスが到着して歩く私達に明るく又笑顔で“こんにちは～こんにちは～”と声が響いてまいりました。男の子も女の子も一生懸命でしたね～（駅の構内清掃）足立美術館の素晴らしさと中学生の方々の社会奉仕をみんなで元気よくなさっている姿は、私の心に焼きつき、余韻が残っております。宿泊を致しました松江市内の老舗旅館の方に感動致しました社会奉仕の話をさせて頂きましたところ、すぐ調べてくださいまして安来市立第一中学校の駅前清掃ボランティアをされていることを教えてくださいました。子供達の成長していく過程の中で学識と共に身心のやさしさ（社会の方々にもお世話になっていることの感謝）を学び得ていく学生さん達は良き人生を一歩一歩築いておられるのだなあ～と思いましたらペンを取ってしまいました。素晴らしい人材の財産をお育てくださいます校長先生に“お礼の一言”と思い感謝申しあげます。かしこ

11月22日は人権に係る授業公開および人権講演会を実施しました。

これまで20、21日は各学年で人権放送や人権学習を実施し、人権について学習した後に、この日の取組につなげました。

授業公開については、１年生は「ぼくよりダメなやつがきた」（道徳）を、２年生「ハンセン病を知っていますか」（道徳）をそれぞれクラスで公開しました。３年生音楽ユニット「ふれあい」のメンバーさんと体育館で交流会（学活）を行いました。たくさんの保護者さんに参観していただき、本校の人権教育の一端を見ていただきました。

その後、「ふれあい」さんによる人権コンサートを開催しました。歌詞をスクリーンに投影し、生徒たちは音色の心地よさとともに、歌詞に込められた思いをくみ取ろうとしている表情を見ることができました。また盛り上がる曲の時は手拍子を、最後はアンコールの声をあげコンサートも盛り上げました。

コンサート後にバンドのメンバーさんたちと歓談しましたが、一中の生徒たちがしっかり聴き、盛り上げてくれて心が震えました、と語っておられました。

人権教育は学校経営の基盤です。人権意識の向上がすべての学校教育活動を円滑にします。学校は生徒の成長をさらに促進させるよう努力していきます。今後とも皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

そして翌週25日は人権集会を開催し、その後人権宣言づくりに取組みました。毎日の中で何気ない行動や普通に交わしている会話は気にすることはありません。しかし、このように時間をとって、人権について考える時間はきっと今後の生活に生かされると思います。

人権週間の取組…生徒たちの成長にとって、とても大切な１週間だったと思います。

11月21日に避難訓練を実施しました。

今回の訓練はいつもよりも少しカタチを変え、停電を想定して電源を切ったうえでハンドマイクで避難経路を知らせたり、避難途中の余震も想定して一旦立ち止まらせたりして避難してみました。大きな地震が発生したときには、さまざまなトラブルが想定しておくことが大切であり、今回はこのような訓練にしました。

生徒たちは、今回の訓練の趣旨をしっかりと理解し、整然と避難することができ、大変立派だと感じました。

11月13日の６時間に安来警察署・生活安全課より講師をお招きして「情報モラル教育」を行いました。

現在、警察で対応が増えている内容を踏まえ話をしていただきました。
以下、内容の抜粋です。

・言葉の使い方、対処方法
・侮辱罪、名誉毀損罪について
・性的な被害について
・今日からできる対策
（家庭で約束を絶対決める→スマホの使用時間、SNSの使い方、お金が必要な操作は相談する）


一般的に中学校では、学校外で起きたSNSでのトラブルについて指導する場面が増えてきています。

しっかりとした使い方を身につけ、トラブルを回避し、生活に役立てる道具として使ってほしいと思います。

毎年恒例となりました一中生による駅前清掃ボランティアの様子をお伝えします。

今年度も参加希望者が多かったため、２回に分けて清掃を行うことにしましたが、今回はその２回目です。

1年生の全クラスと２年生３・４組の生徒が参加しました。生徒会執行部の生徒も参加しました。

敷地の草取りでは、安来市の燃えるゴミの袋に１５袋以上取ることできました。その他掲示板やホームの椅子などをきれいに水拭きをしました。

駅長さんからは、「熱心に取り組む姿がすばらしい」とお褒めの言葉をいただきました。

生徒たちも普段お世話になっている駅がきれいになることによって、満足している様子でした。

来年度もぜひ参加したいという生徒のつぶやきが多く聞こえてきました。

地域のためにしっかり頑張ってくれた１日でした。

本校３年生の ペアは昨年度の高松宮大会で優秀な成績を収めたことにより、 11 月 16 ～ 17 日に香港で開催される競技ダンスの国際大会に出場することになりました。日本からは４組出場しますが、二人はスタンダードの部に出場することになって います。二人で息をぴったりそろえなければならない 状況の中で、私たちには想像もつかないくらい緊張すると思いますが、このような経験は誰もができることではないので、初めての国際舞台を大いに楽しんでほしいと思います。下の画 像は、先日の合唱コンク ー ルの前に紹介しました が、全校生徒から大きな 激励の拍手が送られまし た。二人の活躍を安来か ら応援しています。

10月28日、安来一中において安来市人権・同和教育推進連絡協議会一中ブロック研修会を実施しました。この研修会は一中ブロックでは、校区内にある小学校3校と一中が4年に一度、持ち回りで毎年開催される研修会です。この会では近年は人権課題を同和問題に限定せず、学校の実態に応じて様々な人権課題を切り口にした授業を公開しています。これは、昨今、社会において多様性がますます尊重されるようになりましたが、一方でいじめや差別といった人権侵害が後を絶たない状況です。学校においては、子どもたちが多様な価値観に触れ、それぞれの人権が尊重される社会の一員として育っていくための教育が求められています。

今回は、「友情について考える（道徳）」「SNSとうまく付き合おう（学級活動）」「差別と向き合い、立ち向かう心（道徳）」を主題として、各学年で授業を公開しました。この授業公開に向けて一中では、全教職員の研修、当日の講師の先生方を事前に招いての指導案作成の検討、審議等を行いました。本校での開催は4年に一度ですが、この機会でこれまでの本校の人権教育の取組を振り返り、リニューアルできた部分も多かったと思います。また、教職員全員が同じ方向に向けて取り組めたことも大きな成果であったと思います。

授業後の協議では、校区の小学校の先生たちからもさまざまなご意見やご指摘、励まし等をいただき、この時間も大変有意義なものとなりました。

人権教育は学校経営の基盤であることを前提として、教員は授業を磨き続けることが必要であることを再確認した一日でした。

10月25日、アルテピアにおいて合唱コンクールを開催しました。当初は9月6日に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症により、一ヶ月半以上の延期となりました。体育祭後間もない開催で、練習時間も限られていましたが、当日のコンクールは生徒たちの表現力のすばらしさを実感しました。

１年生は、どのクラスものびやかな歌声でフレッシュな雰囲気が特徴的でした。２年生は声量があがり、ステージ上でも堂々としていました。３年生は声量、歌詞に込める思いや表現力、ハーモニー、姿勢などが優れており、さすが3年生と思える歌声でした。やはり全体的に3年生のレベルが高かったです。結果は3年4組がグランプリを受賞しました。1.2年生の合唱もとても良かったですが、きっと今年の3年生の合唱を間近で見て感じることにより、来年もすばらしい合唱コンクールになるのだろうと感じました。これが学校の伝統となんだと思います。

最後に校長から生徒たちに下のようなメッセージを伝えました。

「練習が始まったときの様子は、恥ずかしがったり、ふざけあったりする場面も見られた。しかし、練習を重ね、徐々にまとまっていき、今日の姿はとても良かった。クラスが一致団結する姿が見られた。このギャップや変化がみんなの成長。今日のコンクールを通じて得た経験を今後に活かしてほしい。」

今年度の合唱コンクールのテーマである「最響」が表現できたと思います。

10月11日に体育祭を開催しました。例年、体育祭は9月上旬に開催してきましたが、昨今の異常気象による熱中症のリスクを軽減するため、今年度は10月での開催としました。この時期は天候も過ごしやすく、晴れの日も多いのですが、今年は秋雨前線の影響で、直前まで雨の日が続きました。開催にあたっては、校庭の状況やリハーサルや練習の状況から結局一日ずらすことになり、休みを取られていた保護者さんには心苦しい決断でした。

前日までは準備や練習に制約はありましたが、当日は生徒たちが一致団結して大いに盛り上げてくれました。楽しみながら全力で競技に向かう姿勢や、3年生を中心としたまとまりのある応援合戦等、見所満載の体育祭だったと思います。

3年生としてのリーダーシップや身近にいる友だちのがんばりを間近に見て、一中生としてのまとまりや団結心につながったと思います。生徒たちそれぞれが、また一中生としてのまとまりとしても、今後の生活につながるすばらしい体育祭だったと思います。

保護者・地域の皆さまにぜひご紹介したいのが、学校図書館です。担当の小林さんは学校司書の大ベテラン。授業はもちろんのこと、生徒たちが休憩時間等に活用しやすいようにレイアウト等の図書館の環境づくりにも力を入れておられます。今日、用事があってふと図書館に行ってみると、生徒たちが手に取りやすいように工夫してもらっていました。学校だよりでもお知らせしたとおり、本校の課題として読書量の不足があげられます。読書は生活を豊かにしてくれます。ぜひ、多くの生徒たちに図書館にも足を運んでほしいと思います。

10月6日（日）和鋼博物館前の特設ステージにおいて吹奏楽部が演奏しました。

ステージ発表のトップバッターで緊張していたと思いますが、しっかり演奏することができました。

１・２年生としては初めてのステージでしたが、きっと自信をつけたことと思います。

日頃の成果をしっかりと出せ、終わった後の笑顔がなんとも素敵でした。

10月1～2日（陸上は9/27）にかけて、安来市新人戦が開催されました。結果はそれぞれですが、どの部活動も勝ちたいという執念が見られた大会でした。今回の大会については、上位の大会の出場権を得ることはありません。大切なことは現段階での自分たちの課題が何なのかを知り、今後の練習にどう生かすかだと思います。その積み重ねが来年の６月に行われるブロック大会につながると良いと思います。勝利に向けて一生懸命努力してきたことは、他の学校も同じです。ここからどのように向き合い、努力するかで差が出ると思いますので、ぜひ頑張ってください。

なお、体操は10月14日に開催されます。

■陸上（松江市と合同開催）

・男子100m-3位向田、6位岩田璃

・男子200m-1位井川、2位岩田璃、8位河津

・男子走り幅跳び-2位向田

■バレーボール

・男子-優勝

・女子-優勝

■卓球

・男子団体-優勝

・男子個人-２位橋本３位仲井青戸湊

・女子個人-優勝中原、３位藤田

■野球４位

■剣道

・男子個人-２位糸原、３位遠藤

・女子個人-１位大江、２位内田

■ソフトテニス

・男子団体優勝

・男子個人-２位湯浅・奥名、３位大屋・細田

・女子団体-２位

・女子個人-３位原・岩田、野口・柴田

9月29日に第9回安来市平和のつどいが布部ふれあい体育館にて開催されました。今年度は、一中から生徒会役員による平和のメッセージ、弦楽部による演奏を披露しました。

生徒会役員の３人は、わかりやすく、はっきりとした口調で、自分たちが総合的な学習の時間や修学旅行で調べたことをスライドを使って発表しました。

また弦楽部の演奏は美しい音色を奏で、来場者を魅了し、会場は驚きと感動で包まれました。

平和を願うこの場にふさわしい一中生徒たちの活躍でした。

9月18～20日の3日間、3年生の多くは市内の事業所で職場体験を実施しました。働くという未知の体験は、中学生にとっては大変貴重な体験です。お客様への対応、製品や食事を作る責任、命に関わる作業等、学校ではできない体験ばかりです。この体験を通して、振り返りをしっかりして、働くことの意義についてもう一度考えることが重要だと思っています。

たくさんのことが吸収できる中学生のこの時期に、職場体験を通して現場の方々の姿や言葉をしっかりと自分の中に取り入れ、自分が体験したことを整理し、まとめることで、中学生としての職業観や勤労観を育んでほしいと思います。

1年生は、9月20日にグルーブごとに別れ「安来探訪」を実施しました。安来に生まれ、安来で育っている生徒たちとはいえ、それぞれの小学校区での生活から、中学校に入学して少しずつつ活動の範囲が広がりましたが、現段階においては、ふるさと安来についてもまだまだ知らないことが多くあります。今回は安来地区だけではなく、広瀬や伯太地区も含めたこれまで知らなかった場所を訪ね、安来の名産、名所、歴史、人物、事業所などについて新たな発見がありました。

今回の1、3年の学習は「総合的な学習の時間」に位置づけており、発達段階に合わせて、自分の地域や将来について学んでいます。今回の体験が生徒たちにとっては大きな学びになったと思います。

今回、生徒たちを受け入れてくださった事業所の皆さま、大変ありがとうございました。まだまだ幼く、ご迷惑をおかけしたこともあると思いますが、今後、地域や日本を背負っていく中学生ですので、どうかご容赦ください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

いよいよ今週末27日の陸上競技を皮切りに新人戦が始まります。

ブロック大会以降、選手たちは暑い夏を乗り切り、一生懸命練習に取り組みました。きっと自信を持ってプレー、競技してくれると思います。

新チームになって初めての大きな大会だと思いますが、一中生としての伝統と誇りを感じながら頑張ってほしいと思います。

2年生は9月11～13日の2泊3日で、京阪神に修学旅行に行ってきました。この間、天候は37℃を超える猛暑日となる日もありましたが、体調を大きく崩す生徒はおらず、無事に旅を終えることができました。

主な訪問先は、1日目はカップヌードルミュージアム、奈良の東大寺。2日目は京都自主研修で生徒たちが興味のある歴史的な建造物や水族館等の施設。3日目はユニバーサルスタジオでした。

総じて、2年生は社会的なマナーやルール、時間を守ることができ、学習面においても生活面においても実りの多い修学旅行でした。

いよいよ明日から待ちに待った修学旅行です。

きっと２年生のみなさん、楽しみにしていたことと思います。心配された新型コロナウイルス感染症は昨日から２年生はゼロになりました。不安なく修学旅行に行けますね。

さて、結団式では、楽しい修学旅行の前提はルールを守ることとお話ししました。また、テンションが高くなりがちですが、過度なふざけ合いはトラブルのもとになることも併せてお話ししました。

みんなが思い出に残る修学旅行にするために、自分でするべきことをしていきましょう。

さて、昨年度の田中校長先生は、「あいうえお作文」でこのように表現されました。

（た：たのしく、な：なかよく、か：かしこく、修：修めよう【学問を】）

今年度は、

（み：みんなで、ほ：ほがらかに、た：たすけあって、か：感謝の気持ちをもった、し：修学旅行にしよう）

としました。

こうやってみると、さまざまなキーワードが見えてきますね。学びの多い修学旅行になるといいです。

今日は生徒会の任命式がありました。多目的室で３年生が参加し、1・2年生は教室でリモート参加でした。

各クラスの学級委員、専門委員が任命されましたが、みんな立派な態度で臨めたと思います。

各委員になった人は、自分の役割をしっかり果たしてほしいと思いますが、「この仕事があるからやらなければならない」といった責任感も大切ですが、「自分がいるから一中は生活しやすい学校になっている」といった気持ちで取り組んでほしいとも思います。1人1人が役割を果たすことで、一中での学校生活はより過ごしやすくなります。頑張ってほしいと思います。

そして、学校の課題についてもお話ししました。生徒の皆さんや保護者さんからの学校評価では、生徒会に関することとして、「読書量の不足」「挨拶」に課題があることが分かりました。ぜひ生徒会としても向上できるよう呼びかけ等の取組をすすめてほしいことを伝えました。

さあ、２学期は学校行事が目白押しです。日々の生活の向上と行事の成功を目標にみんなで頑張ってほしいと思います。

8月30日に予定されていた少年の主張安来市大会が、台風の影響で延期となり、急遽９月２日（月）安来一中を会場にして開催されました。本校から出場した3名の生徒は、夏休みの期間中も原稿の校正や発表練習などを重ね、堂々と自分の意見を述べ、優良賞と優秀賞を受賞しました。とてもよく頑張りました。

9月6日の合唱コンクールに向けて、生徒たちは徐々に気持ちが入ってきているようです。パートリーダーを中心にそれぞれのパートで、生徒たちの対話のある練習がよく見られました。歌声も校舎中に響き渡っています。

本番が楽しみです、と言いたいところですが、徐々にコロナ感染が広がってきているようです。ご家庭でも感染症対策をお願いします。

今日から給食がはじまりました。

きっと生徒たちは楽しみにしていたと思います。久しぶりの給食準備もスムーズできていました。

今日のメニューは…

・揚げパン（きなこ味）

・牛乳

・ビーフンソテー

・ポトフ

でした。

おいしくいただきました。

今日から2学期が始まりました。2学期の始業式、部活動報告会についても暑さ対策からリモートとしました。暑さの中耐えて話を聞くのではなく、しっかりと話を聞いてほしいという願いがあり、このようなかたちにしています。

さて、始業式の挨拶では、2学期は学習や学校行事、部活動を通して一番成長できる学期であるので、学年や立場はちがってもそれぞれが一生懸命取り組んでいこうと呼びかけました。各学年に向けて、具体的にメッセージを伝えましたが、今置かれている立場を確認して、それぞれの今頑張れることをしっかりやっていくことが大切だと話しました。

また、今後の学校生活においては、デジタルを活用した学びに変わっていくのですが、端末のパスワード管理や学習を中心にして活用すること等について話もしました。

長くもあり、大いに成長できる時期でもある2学期。ぜひ充実した期間となるよう頑張ってほしいと願っています。

続いて、部活動報告会を実施しましたが、県総体、中国大会に出場した選手たちの健闘を讃えました。また全国大会で2位になったフェンシングの選手たち、弦楽部、吹奏楽部の生徒たちの活躍についても紹介しました。1・2年生の新チームの体制になりますが、それぞれの目標に向けて頑張ってほしいと思います。