地域医療の担い手を応援しています

平成26年3月号掲載

 高齢化社会を支える上で、医療の充実は不可欠です。特に、「住み慣れた場所で暮らし続けたい」と願うお年寄りは少なくなく、また、その思いをくみたいと考えるご家族の声も耳にします。常日ごろから患者一人一人の健康状態を把握するかかりつけの医師や、万一の体調変化に対応できる高度医療機関が身近にあることは、地域で安心して暮らすための大きな要素であり、まちづくりの一つと考えています。

 一方で、医師や看護師の不足という問題があります。とりわけ地方、中山間地などは深刻であり、医師の高齢化や後継者不足による無医地区の増加などといった懸念もあり、地域医療の確保が急務であると認識しています。

 市としては、地域の医師不足を補うべく、市立病院による無医地区への巡回診療を実施し、定期診療の機会を設けているほか、受診しやすい環境づくりとして広域生活バスのきめ細かな運行に努めています。

 また、地域医療を担う人材の育成・確保の足掛かりとして、 子どもたちが医療職を志すきっかけの場となるよう、市独自の奨学金制度を設け、医学生や看護学生の修学を支援しているほか、毎年、中学生を対象とした医療現場体験事業を実施しています。これまでに、この奨学金を利用した看護学生3人が、市内の医療機関で勤務を始めました。

 少しずつではありますが、施策が実を結びつつあることを実感しています。

 

安来市へのお問い合せやご意見、各課案内はこちら
安来市役所
〒692-8686島根県安来市安来町878-2
電話:0854-23-3000(代表)
代表メールアドレス:info@city.yasugi.shimane.jp