地域の特色

 

 飯梨地区は明治22年に飯梨村として発足誕生しました。旧安来市の西南端に位置し、東は南から北流する飯梨川を境とした河畔平野と、西は南北に走る山地をもち、南北に長い地形です。地域の中央と東側に、地方主要道路県道があり、JR荒島駅、安来駅、松江、米子、仁多方面への交通が便利です。

 昭和28年の町村合併促進法の公布により、翌29年4月安来市へ新設合併しました。(旧広瀬藩領)西側山地には古墳が多数あり、国指定史跡の岩舟古墳もあります。出雲風土記に『厚垣のとぶひ』と書かれている古代通信施設標高207.8mの車山は市指定の文化財です。

 純農村地帯であり、全体の約40%が平野部です。米作を主に家畜の飼育、梨などの果樹栽培が盛んでしたが、現在は兼業農家、非農家世帯が増えて、世帯数480、人口2,000人余りになりました。

 また、地区内には、横山大観コレクションと、名庭園で知られる財団法人足立美術館が昭和45年10月に創設されました。白鷺が足の傷を癒したと伝えられる鷺の湯温泉もあり、県外や外国からも多数の観光客が訪れる安来市随一の集客拠点となっています。

 社会福祉施設では、特別養護老人ホームしらさぎ苑、心身障害者施設梨の木園、櫻苑が設置運営されています。

 平成9年4月には(財)振興事業団の運営による健康増進施設夢ランドしらさぎが設置され、保健と福祉交流施設の整備が図られました。

 

(明治15年頃作成の飯梨村絵図)